画像処理のビデオカード6割安 仮想通貨転落で需要後退
パソコン(PC)ゲームや映像制作などで使う画像処理装置「ビデオカード」が値下がりした。ネットオークションでの2022年11月の平均落札価格は直近高値に比べ6割安い。暗号資産(仮想通貨)の価格下落などでマイニング(採掘)向けの需要が後退した。一部の仮想通貨がマイニング不要になるなど、マイニングそのものの見直しも進む。仮想通貨の値動きに左右されにくくなれば、ゲーム市場の拡大へ追い風になりそうだ。
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モノやサービスの値段にまつわる「なぜ?」を様々な角度から掘り下げる連載。商品の種目ごとに細かく担当を受け持つ日経記者が、その担当の商品・サービスの値段の変化がなぜ起きたのか、日本だけでなく世界のトレンドまで鋭く切り込みます。