9月13日、dev.toに「I built the entire universe in JavaScript」が公開された。
「JavaScriptで全宇宙を作ってみた」というタイトルのこの記事は、
Mehdi Zedが開発した3Dブラウザゲーム「ACROSS THE MULTIVERSE」の紹介と、開発についての説明をした内容になっている。
ACROSS THE MULTIVERSE
ACROSS THE MULTIVERSEは、宇宙を自由に探索できる3Dブラウザゲームである。
全4章の物語があり、宇宙から宇宙へと移動し、すべてのものの起源を発見するのがゴールである。
難しい操作は特にない。
だが、没入感があり、ブラックホールに近づいたときの緊張感など、不思議な感覚があるゲームとなっている。
プレイする時間がない人のためにも、3分のYouTubeローンチトレーラーも準備されている。
さらに、ソースコードはGitHubに公開されている。
開発について
記事では、ゲームの紹介だけでなく、開発についての解説もある。
そこでは、Three.jsを使っていることや、無限大をシミュレートする方法、
Web Workersを使って、パフォーマンスを最適化をしていることについて解説している。
ゲームをプレイした人、トレーラーを見た人には、まだ解説内容の90%が欠けているだろうとして、以下のテーマについても、今後紹介する予定と述べている。
- JavaScriptで星雲を作るには?
- JavaScriptで赤色巨星を作るには?
- JavaScriptでブラックホールを作るには?
- Javascriptでワームホールを作るには?
Mehdi Zedはこれまでの個人的なプロジェクトの中で最大のものだったと述べている。
「やっていて信じられないくらいでした。浮き沈みがあり、苦悩と驚きがありました」
「ゲームを楽しんでいただきたいと思います」