8月3日(現地時間)、「Rust Cloud Native」が発足した。
Launching Rust Cloud Native | Nick Gerace Hacks Away
スクリーンショット: https://rust-cloud-native.github.io/
Rust Cloud Nativeの目標は、”クラウド”でRustを使えるようにすることである。
インフラストラクチャ・ソフトウェアとその関連コンポーネントに焦点を当て、プロジェクトを促進するために存在しているという。
今現在、この組織には3つのリポジトリがある。
- rust-cloud-native.github.io
クラウドネイティブなRustに関するリソースを収集することを目的としたプライマリリポジトリ - core
目標、プロセス、"メタ"な問題、など - logo
ロゴと関連ファイル
この中にはawesomeなリポジトリや技術プロジェクトはない。
その理由として、クラウドネイティブなRustコミュニティへの出発点として機能するように設計しているからだと述べている。
活動内容は既存のリポジトリを維持し、コミュニティの要望や新しいアイデアに耳を傾けるという比較的小さなものだという。
今のところは、クラウドネイティブなRustに興味を持つ人々にホームを提供することを目的として、前述の目標に集中している。
けれども、将来的には公式なRustワーキンググループを設立するという副次的な目標を定める可能性もあるようだ。
Rust Cloud Native創設者のNick Geraceは以下のように述べている。
「小さな組織ではありますが、最終的にはこの組織の方向性を決定づけるような、安全で快適なコミュニティを形成していきたいと考えています」
「質の低いコミュニティ拠点をたくさん作って、早々に燃え尽きてしまうのは避けたいですね」