PCをはじめスマートフォンやタブレット、ゲーム機、カメラ、家電に至るまで、無線LAN(Wi-Fi)接続を利用できるデバイスが非常に多くなってきた。スマートデバイスがより身近になったことで、インターネット環境と共に無線LANルーターを導入している家庭も多いだろう。
ところで、自宅でネットサーフィンをしていたら、普段は問題ないのに、突然ネット接続が不安定になったり、Webページを開くのが異様に遅くなったり……と思ったら元に戻った――そんな経験はないだろうか。その原因は無線LANルーターといった、インターネットに接続する機器の“熱”が原因かもしれない。
電子機器で切っても切り離せないのが熱問題だ。中に使われている電子部品は基本的に熱に弱く、本体が発熱することで性能低下を引き起こしたり寿命を縮めてしまう恐れがある。製品によって本体を冷却ファンを装備したり、あえて性能を抑えた部品を使うことで発熱を最低限に収めたりと、いろいろ工夫を行っているのだ。
無線LANルーターもハイエンドモデルはアンテナを複数搭載して高速通信を実現する「MU-MIMO」や、狙った場所へ効率的に電波を飛ばす「ビームフォーミング」といった高性能化が進んでおり、環境によっては有線接続に迫る速度が出るほど。
性能は申し分ないのだが、そんな無線LANルーター本体を触ってみると結構発熱していたりする。夏場や暖房が効いた冬の室内ではあまりの熱さに不安になることもしばしばだ。
そこで、上海問屋から登場したのが「ルーター冷却スタンド」(DN-13188)だ。
ルーター冷却スタンドは、無線LANルーターなどを固定できるアルミ製スタンドとUSBで動作するファンを組み合わせた製品だ。同梱されている4本のポールを、設置したい製品のサイズに合わせて固定することで、背の高い製品でも安定して設置することができる。
写真の通り、裏面はファンがむき出しの状態になっている。回転しているファンに指を当てても痛くはないが、小さな子供がいる家庭では注意が必要かもしれない。
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