GitHubは米国時間3月17日、「iOS」や「Android」を搭載した機器で完全にネイティブなGitHubエクスペリエンスを実現するモバイル版「GitHub」アプリの一般提供(GA)を開始したと発表した。開発者はアプリを利用することで、着信した通知の管理やコードレビュー、プルリクエストのマージ、フィードバックの共有といった作業ができる。
GitHubのエンジニアリング及び製品担当バイスプレジデントを務めるDana Lawson氏は2019年にアプリを発表した際、米ZDNetに対し、開発者がモバイル機器でコードを作成するとは考えていないが、デジタル製品の構築は、移動中に起こりうるコラボレーションのようなもので決まることも多いと話した。
Lawson氏は、「ソフトウェア開発ライフサイクルを構成する多くの工程で、さまざまな場所での共同作業が行われるようになっている」と述べていた。
GitHubによると、このアプリのベータ版に対する反響は大きなものだったという。過去数週間だけを見ても、ベータテスターらは10万件以上のプルリクエストに対してコメントを付加したり、レビューしたり、マージしたりしているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。