SageMakerの新ルーティング機能でLLM初回応答を最大77%高速化 — 複数サーバーに分散してもKVキャッシュを無駄にしない仕組み
DRANK

9月11日、AWSが「Reduce LLM latency with prefix-aware routing on Amazon SageMaker Inference」と題した記事を公開した。この記事では、Amazon SageMaker InferenceにおけるKVキャッシュを効果的に活用するプレフィックス対応ルーティング機能と、それによるLLM推論レイテンシの大幅削減について詳しく紹介されている。マルチインスタンス環境でKVキャッシュが効かない問題LLMを使ったアプリケーションでは、プロンプトの冒頭に固定のシステム指示やドキュメントを置き、末尾にユーザー入力を続けるパターンが一般的だ。カスタマーサポートボットであれば、「あなたはAnyCompanyのサポートエージェントです。以下がポリシーです…」という3,000トークンの固定部分に、ユーザーの50トークン程度の質問が続く。vLLMやTensorRT-LLMといったLLMサービングフレームワークは、この問題に対してプレフィックスキャッシュ(prefix caching)を実装している。一度処理したプロンプトの冒頭部分のKV(K...

by @tf_official
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