エンジニアとお金:ササキです
DRANK
「転職したら、いくら上がりますか?」 エンジニア同士でお金の話になると、会話はたいていこの問いに収束します。キャリアアップ、市場水準、ストックオプション、給与交渉。どれも切実な話題です。 でも、その先の問い——「給料が止まったら何カ月もつのか」「収入が一本しかないことを、どう考えているのか」になると、急に会話が止まりませんか? エンジニアは、システムの単一障害点を嫌います。冗長化も監視も当たり前。それなのに、自分の収入が一つしかないことには、なぜか無頓着でいられてしまう。本書は、その違和感から始まった一冊です。 ■ この本は「儲け方」の本ではありません NISAの始め方でも、勝てる副業の探し方でも、「これをやれば必ず成功する」式のノウハウ本でもありません。煽りもありません。本書が扱うのは、エンジニアがお金を扱うときに持っておきたい「構造」の話です。 ・収入をどう分解して見るか ・給料という仕組みの「強さ」と「上限」 ・給料以外の収入を小さく持つと、何が変わるのか ・技術・英語・発信・資産形成は、どう連鎖して効いてくるのか ・次の1年を、どう設計するか 読み終えたあとに手元に残ってほしいのは、気分では…