セキュリティ分析AIエージェント実装にみるハーネスエンジニアリング
BRANK

先日、zennの記事にて紹介したセキュリティアラートに関する分析を担うAIエージェント Warren のハーネスエンジニアリングについて社内で共有したところ、思いの外盛り上がったので記事にしてみました。一般的な生成AIエージェントの話だけでなくセキュリティ分析に特化した話も織り交ぜていますが、何かのご参考になれば幸いです。今回対象となるWarrenは各サービス・監視装置から受け取ったアラートを分析するための生成AIエージェントになります前提:ハーネスエンジニアリングとは一般的な定義ハーネスエンジニアリングという言葉は、2026年2月のMitchell Hashimoto氏の記事を契機に広まりました。Mitchell氏はこれを「エージェントが一度したミスを、次からは繰り返さないように仕組み化すること」と定義しており、具体的にはプロンプトの修正と手順のツール化の2つを示しています。ただし、現状ではまだバズワード的な立ち位置を脱していません。実際、各社で言っていることや定義がばらばらです。個人的なイメージとしてはコンテキストエンジニアリングやプロンプトエンジニアリングを包含する概念で、AIエージェントの挙動を「モデル以外の部分でいい感じにする」た…

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