東京都の団体用宿泊施設が一ヶ月に倍に?パブリックデータの扱いからデータエンジニアリングを学ぶ
DRANK
こんにちは、estie でデータエンジニアをやっている fukushima です。estie ではオフィスや物流、住宅といった不動産のデータプロダクトを作っていまして、官公庁が公開しているパブリックデータを扱う機会もあります。今回はその中で見つけた「あれ?」という違和感を深掘りしたら、統計調査の仕組みの面白い側面が見えてきた、という話です。2024年2〜3月の団体観光客の動向が何かおかしい観光庁が公表している宿泊旅行統計調査というデータがあります。全国の宿泊施設の利用状況を毎月集計・公表しているものです。宿泊旅行統計調査は、我が国における日本人・外国人の宿泊旅行の実態等を把握し、観光行政の基礎資料を得ることを目的としており、延べ宿泊者数・実宿泊者数、客室稼働率、国籍別の延べ宿泊者数等が分かります。調査は月毎に実施され、全国の宿泊施設を対象に、調査票を郵送し回収する方法により調査を実施しています。引用元: 8 月に信州上田大花火大会や真田まつりといった大規模なイベントがあり、一年の中でも 8 月だけ宿泊者数が跳ね上がります。こういう例もあるので、上で触れていた東京都のデータについても、利用客室数と稼働率だけではおかしい…