1月14日、Anthropicが「Anthropic has made a large contribution to the Python Software Foundation and open source security」と題した記事を公開した。この記事では、AnthropicによるPythonソフトウェア財団(PSF)への大規模な寄付と、それを通じたオープンソースエコシステムのセキュリティ強化について詳しく紹介されている。
以下に、その内容を紹介する。
AnthropicによるPSFへの150万ドルの投資
AIスタートアップのAnthropicが、今後2年間にわたり総額150万ドル(約2億2,000万円)をPythonソフトウェア財団(PSF)に寄付することが明らかとなった。この歴史的な寄付は、主にPythonエコシステムのセキュリティ向上を支援することを目的としている。
この資金提供により、PSFはセキュリティロードマップの策定を加速させ、数百万人のPythonユーザーやPyPI(Python Package Index)利用者をサプライチェーン攻撃から保護するための取り組みを強化する。
寄付金の主な使途
今回の投資によって支援される具体的な活動内容は以下の通りである。
- セキュリティロードマップの推進: PyPIユーザーを標的としたサプライチェーン攻撃の防止策などの策定。
- Developer in Residence プログラム: CPythonへの貢献を促進するための専任開発者の支援。
- コアインフラの維持管理: PyPIなどの主要なインフラの運営。
- コミュニティ支援: 助成金プログラムを通じたPythonコミュニティ全体の活性化。
エコシステムへの影響と評価
PSFのスタッフであるLoren氏は、この寄付がPSFおよびPythonコミュニティ全体に与える影響は極めて大きいと述べている。コミュニティ内からは、この多額の寄付に対する歓迎の声が上がっている。
今回のAnthropicによる支援は、AI技術の発展に不可欠な言語であるPythonの持続可能性と安全性を確保する上で、極めて重要なマイルストーンになると期待される。
詳細はAnthropic has made a large contribution to the Python Software Foundation and open source securityを参照していただきたい。