Rails8.2ではCSRFトークンを使わずにCSRFを防げるようになりそう
BRANK
RailsではCSRF攻撃を防ぐために、フォームからのリクエスト送信時に自動でトークン(Authenticity Token)を付与して検証する仕組みを持っています。この仕組みがデフォルトで有効になっているため深く考えなくてもセキュアな実装になる点は便利です。一方で、ユーザが普通にサービスを利用しているにもかかわらずトークンの検証に失敗する偽陽性も度々起こり面倒に感じている人も多いように思います。 Rails8.2以降は、そんなトークンの仕組みを使わずにCSRFを防げるようになりそうです。次のPRが先日マージされました。 Use a modern approach for cross-site…