AI相場で下克上 OpenAI失速、Google陣営に資金シフト
BRANK
人工知能(AI)相場に異変が起きている。相場のけん引役だった米エヌビディアを中心に多くの銘柄が下げる一方、グーグルを傘下に持つアルファベットの上昇が際立つ。11月に発表した生成AI基盤モデルへの評価が高いためだ。先行してきた米オープンAIの「Chat(チャット)GPT)」の優位性が揺らぐ可能性を市場は嗅ぎ取る。AI関連の開発競争が激化するなか、マネーは勝ち組を探し続けている。アルファベット株は