GOAUTHにできること
DRANK
今回はGo 1.24で導入されたGOAUTHについての本です。 導入された後、あまり話題になっていないGOAUTH、プライベートモジュール利用時のHTTPSアクセスの認証をカスタマイズできる仕組みです。 `<meta name="go-import" ...>` の探索や、proxyやsumなどのmoduole proxyサーバへのアクセス時に利用されます。 GOAUTHはnetrcやgitなどの認証方法もありますが、技術的に面白そうなのはなんといってもカスタムコマンドです。 本書ではGOAUTHの基礎からカスタムコマンドの仕組み、作り方やテストツールの使い方を解説します。 また、実際にプライベートモジュールへのアクセスとして、Google CloudのGoogle Artifact Registryを使った認証の活用例も紹介します。 本書を読んで、自前のプライベートmodule proxyの作成と運用にチャレンジする人が生まれることを期待しています。 うまくできたら教えてください!