
Cursor × GitHubでPRレビューがめちゃくちゃ楽になった話(2025/5)
ARANK
はじめにこんにちは、iOS エンジニアの kaikai です。プルリクエスト(PR)のレビューが滞ると、開発速度も品質も下がりがちです。そこで私は AI エディタ「Cursor」 を “補助輪” として取り入れ、レビュー時間を短縮しつつ見落としを減らす 方法を実践しています。本記事では、「AI に丸投げせず、人が主役のままラクにする」具体的な流れを紹介します。前準備1. レビュー専用のディレクトリを準備するまずは レビュー専用ディレクトリ をcloneしてきましょう。実装用ブランチと混ざらないので安心です。私はレビュー依頼が頻繁に来るプロジェクトを Cursor で常に開きっぱなしにしています。2. 拡張機能を導入するCursor に GitHub Pull Requests and Issues 拡張機能 をインストールします。この拡張機能によって、自分宛に来ているレビュー依頼に対して Cursor 上で直接アプローチできるようになり、とても便利です。 レビュー用のCursor rule を用意する次に、Cursor がレビュー対象のプルリクエストの読み込み・要約を行いやすいように、Cursor Rule を定義していきます。下記ルールを Cursor に登録しておくと、プロンプト一発で PR 情報と差分を取得し、要約まで…