6月8日、オラクルはJava SE Spring 2024ロードマップを発表した。以下に、今回の発表に含まれる主要なポイントを紹介する。
JDK 11サポートの延長
昨秋の発表通り、オラクルはJava 11のサポートを2032年1月まで延長し、延長サポート料金も免除する。長期サポート(LTS)として指定されたJavaの全バージョンは少なくとも8年間のサポートを受けるが、顧客のフィードバックと採用状況に応じて延長されることがある。サポートの延長は通常、秋に計画および発表される。JavaFXのサポート継続
オラクルは2020年に発表されたJavaクライアントロードマップに基づき、JavaFXのサポートを継続する。JavaFXは現在、OpenJFXプロジェクトを通じて独立モジュールとして開発・リリースされており、最新バージョンのJavaFX 22はOracle JDK 22で提供されている。商用サポートは2025年3月までで、以降のJDK 8の更新にはJavaFXが含まれない。SolarisでのJavaサポート
オラクルは、SolarisでのJavaサポートを提供し続けることを約束している。Java SE 8は2030年12月まで、Java SE 11は2032年1月までサポートされる予定であり、これは2019年に発表されたサポート終了日からさらに6年間の延長を意味する。Advanced Management Console (AMC)のサポート終了
オラクルは2023年に発表された通り、AMCのサポートを2024年10月まで提供する予定だ。顧客はJava Management Service (JMS)への移行を進めるべきであり、AMCは2024年以降の更新を受け取らない。Oracle JDK LTS更新のNFTCライセンス下での提供
オラクルは、JDK 17のパーミッシブライセンスの終了が近づいていることを再度通知した。2024年9月以降にリリースされるJDK 17の更新は、Java SE OTNライセンスの下で提供される予定だ。
詳細はJava SE Spring 2024 Roadmap Update – Inside.java」を参照していただきたい。
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