4月25日、HashiCorpはIBMによる買収を受け入れたことを発表した。
HashiCorpとIBMの買収契約は、マルチクラウドオートメーションを推進し、これまで以上に多くのユーザーと顧客に製品を届けることを目的とする。
HashiCorpの創設者は、クラウド環境における自動化の必要性が明確であったため、この使命を持って2012年に会社を設立した。この買収により、IBMの支援を受けながら、その使命をさらに推進することが可能になるとしている。
HashiCorpの製品は、年間数億回ダウンロードされており、数万の新しいユーザーが毎年製品の認証を受けている。
IBMによる買収後も、HashiCorpはIBMの一部門として運営され、既存および新規顧客に対し、より広範囲にわたって製品とサービスを提供し続けるという。
この統合は、両社の製品ポートフォリオと専門知識がうまくシナジーすることで、顧客に対して更なる価値を提供することを目指すとしている。
詳細は[HashiCorp joins IBM to accelerate multi-cloud automationを参照していただきたい。