7月15日、マイクロソフトが1,888種類の絵文字を刷新することを発表した。
対面式と遠隔式のハイブリッドワークに移行する中で、表現力豊かなデジタルコミュニケーションの重要性が高まっているとして、絵文字を大幅に刷新し、生来のFluentなシステムを構築したようだ。
2Dデザインではなく3Dデザインを採用し、絵文字の大部分をアニメーションで表現している。
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新しい絵文字の一部は、Flipgridで公開されており、残りの絵文字も数週間のうちに順次公開されるようだ。
これらの絵文字は、今年の年末にTeamsとWindowsに導入され、2022年にはYammerやOutlookなどにも導入される予定。
7月17日の世界絵文字デーを記念して発表したようだ。
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絵文字のスタイルについて、以下のように説明している。
- 人間は完璧ではなく、オリジナリティには美しさがある。だからこそ、頭のシルエットには不完全な円を選んだ
- さまざまなカテゴリーの絵文字に一貫性を持たせるために、シンプルな幾何学的な形をベースにしている
記事では「絵文字は軽薄で装飾的なものではなく、私たち自身の人間性の延長であり、重要なコミュニケーションツールなのです。絵文字は私たちの声のトーンを和らげたり、強めたり、ありふれた会話に楽しさや遊び心を加えたり、文字よりも普遍的な方法で自分自身を表現するのに役立ちます」と述べている。