Google CloudのRAGは「3層構造」だった — ベクトル検索・マネージドパイプライン・自律エージェントを使い分ける設計指針
DRANK

9月2日、Abdul Salamが「The Three Tiers of Google Cloud RAG: Vector Search, RAG Engine, and Agent Retrieval」と題した記事を公開した。この記事では、Google CloudがVertex AIエコシステム内で提供するRAGの3つのアーキテクチャ層(Vector Search/RAG Engine/Agent Retrieval)の役割と使い分けについて詳しく紹介されている。RAGは「クエリを受け取り、ベクトル検索でチャンクを取得し、LLMに渡す」という単一のパターンとして語られることが多い。しかし実際の本番システムでは、この抽象化はすぐに崩れる。数十億件の商品カタログを5ms以下で検索するビジュアル検索エンジンと、法律文書を解析するドキュメントインテリジェンスパイプラインと、複数の異種データストアを横断して自律的に検索判断するDevOpsエージェントでは、エンジニアリング要件がまったく異なるからだ。Google CloudはこのスペクトルをVertex AI上で3層に整理している。3層の全体像

by @tf_official
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