「ソフトウェアアーキテクチャの基礎」を読んで設計判断の引き出しが増えた
BRANK
!書籍情報書名:ソフトウェアアーキテクチャの基礎 第2版 ―エンジニアリングに基づく体系的アプローチ著者:Mark Richards, Neal Ford訳者:島田浩二出版社:オライリー・ジャパンはじめに「ソフトウェアアーキテクチャの基礎」を読んだ。AIエージェントの普及によって、開発者一人がカバーする範囲が広がっている。社内アプリであればフロント・バック・インフラをひとりで担当するケースも珍しくなくなってきた。実装はAIに任せる分、自分たちに求められるのはインフラ構成の判断・コードレビュー・セキュリティの担保など、より上位の視点だと感じている。いわばAIエージェント(開発者)のレビュアーとしてアーキテクト的な視点が必要になってきた、というのが本書を手に取ったきっかけだ。全27章・500ページ超のボリュームで、アーキテクチャ特性・スタイル・パターンから、ADRやリスク分析・チームマネジメントといったアーキテクトのソフトスキルまでを体系的にカバーする一冊だ。本記事は読書まとめ+感想。前半は技術的に印象に残った概念の整理、後半は感想を書く。アーキテクチャとは何か本書はアーキテクチャを4つの要素で定義する。アーキテクチャスタイル —…