エルデンリングの敵AIは「スタックと乱数」だけで動いていた — 複雑なプランナー不要、シンプルな構造がSoulsborneの凶悪さを生み出す仕組み
DRANK

6月23日、nega.tvが「The Low-Tech AI Of Elden Ring」と題した記事を公開した。フロムソフトウェアの『エルデンリング』を含むSoulsborneシリーズは、プレイヤーを何度も死に追いやる手強いNPC戦闘で世界中に知られている。その強さの裏には高度なAIプランナーが動いているのでは——という予想を、リバースエンジニアリングで覗いたコードは鮮やかに裏切る。実態は「データ構造としてのスタック」と「重み付き乱数」の組み合わせだ。Behavior TreeもGOAPも使っていない。GoalをスタックにPushして積み、距離に応じた重みで行動を抽選し、interruptで即時割り込む。それだけの構造が、あの理不尽な強さを生み出している。ゲームAIの世界で「複雑な仕組みを使うほど良い体験になる」という思い込みが、静かに崩される内容だ。

by @tf_official
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