Go 1.24からのTLS、気づかぬうちにPQC(耐量子暗号)で動いてるらしい
BRANK

Go 1.24 以降で HTTPS サーバーを動かしているなら、すでに耐量子暗号が効いてるらしい。 何も設定していないのに。 耐量子暗号という響きがかっこよく、このテーマで記事を書こうと思いたち、2024年も4月にタイトルとリンクだけ張っただけで放置してからはや2年。 気を取り直して最新の状況を確認しようと思ったら、Goのマイナーバージョンは2つも進んでいました。 こんな感じで自分でも深堀りしたいテーマが数多く、Zennの下書き状態で眠り続けています。早く起こさねば…。 というわけで、PQC(Post-Quantum Cryptography:耐量子計算機暗号)が「研究」から「あなたのサーバーのデフォルト設定」になるまでの話と、実際に動いているかどうかを確かめてみた記録を残します。 !この記事ではPQCのアルゴリズム自体の計算方法には触れません。 TLSでどう使われているか・本当に動いているかの確認に焦点を当てています。TL;DR2024年8月、NIST(米国国立標準技術研究所)がPQCの標準アルゴリズム(ML-KEM / ML-DSA / SLH-DSA)を正式化したGo 1.24(2025年2月〜)から crypto/tls のデフォルトで ML-KEM-768 による鍵交換が有効になっているただし クライアントも対応してい…

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