AI に指示するのではなく、まずは AI に質問させた方が捗る
ARANK

はじめに頭の中には手順や判断のポイントがあるのに、それを明文化出来ていない。その結果、関係者間で前提が共有されないまま話が進み議論がすれ違ってしまう、ということがあると思います。これは、暗黙知が言語化されていない状態です。そしてこれは、 AI ≒ LLM を使う上でも同じ課題に直面します。頭の中にある暗黙知を明文化しないと、 LLM から良い回答は得られません。この記事で紹介するのは、そういった状態をプロンプトエンジニアリングの力を使って、解決する方法です。結論暗黙知の言語化には、"AI に答えさせる"のではなく、AI に質問してもらう(インタビュー型プロンプティング)のが有効です。なぜなら、自分がまだ言語化できていない前提・判断基準・制約を、AI の質問であぶり出して メタ認知(自分の思考を一段上から見ること) を起こすことができるからです。本題なぜ「指示」より「質問」なのかー LLM の特性から考えるLLM の基本的な性質は、「入力(プロンプト)に含まれる情報から、次に来るべき言葉を確率的に予測する」というものです。つまり、 LLM に「設計レビューして」「良い案を出して」と指示すると、LLM は不足している情報を「一般的…

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