OpenXRとMeta Questではじめる!AR/MRアプリの現実世界との位置合わせ
DRANK
1. はじめに前回の記事「OpenXRとMeta Questではじめる!AR/MRアプリの現実世界との位置合わせ - ARアンカー編 -」では、AR Foundation のアンカー機能を利用して、Meta Quest で現実世界の位置と仮想空間の位置を合わせる方法について解説しました。今回は、その続編として、複数デバイス間でアンカーを共有するShared Anchor(共有アンカー) 機能について解説します。この機能により、複数のユーザーが同じ仮想空間を共有し、同じ位置に配置されたオブジェクトを見ることができるようになります。この記事では、以下のようなマルチプレイヤー対応のアンカー共有機能を実装します。 ARアンカー利用の実装までを完了していることを前提としています。2. 共有アンカーとは2.1. 共有アンカーの概念前回の記事で解説した ARアンカーは、単一のデバイス内で現実世界の位置を記憶し、アプリを再起動しても同じ位置にオブジェクトを配置できる機能でした。一方、Shared Anchor(共有アンカー) は、複数のデバイス間で同じアンカーを共有できる機能です。これにより、複数のユーザーが同じ現実空間内で、同じ仮想オブジェクトを同じ位置に見ることができるようになります。AR Foun…
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弊社エンジニアが、OpenXRを使ってMeta Questでアンカーを共有する方法の記事を書いてくれました! MRコンテンツは体験を共有するのがとても大事なので必須の技術ですね。
zenn.dev/meson_tech_blo…
#MR #Quset #Unity