
AI駆動開発で個人開発するなら、リファクタリングをしろ
BRANK
はじめにAI駆動開発(Vibe Coding)で個人アプリを開発する中で、開発スピードを最大化するための気づきがあったので、共有します!一回作って終わりではなく、継続的に新機能を追加していく前提で開発していると、「どうすれば保守性を保ちながら開発スピードを上げられるか?」という課題に直面します。結論から言うと、リファクタリングこそが、AI駆動開発のボトルネックを解消する方法だと考えています。AI駆動開発の真のボトルネック私がAIでコードを作成する際、開発に時間がかかっていたのは以下の二つです:レビューバグ修正AIは新規コード作成では圧倒的な力を発揮しますが、細かいバグ修正やデグレチェックなどの「細かいチェック」は私たち人間の仕事です。つまり、この「細かいチェック」の時間をいかに減らすかが開発スピード向上の鍵と考えました。最重要ポイントは、影響範囲を狭くして、人が細かく確認する量を減らすことです。AIができる限界を理解するAIには明確な苦手分野があると考えています。1. 論理的バグの検出不能文法上は問題ないが、業務上バグっているコードを検出できません。基本的に文法チェックしかできないため、「業務観点から見たバグ」…