
Unison 言語から、「次」の言語を考察したい
DRANK
関数型まつり以降、Unison 言語が気になっています。 line:character の補完というインターフェースが、AIの操作単位と噛み合ってないじゃないか?という懸念です。関数型まつりでも発表があった、関数型ドメインモデリングの Scott Wlaschin 氏いわく「副作用のない関数だけでプロジェクトを構成すれば、関数名はただの名前空間のルックアップテーブルに過ぎなくなり、その合成だけでドメインを表現できる」とし、関数を組み合わせるスタイルの Railway Oriented Programming を提唱していました。 Unison 関連の発表があったわけではないんですが、関数型言語のうち自分がほしい特性をAIに相談したら、それって Unison じゃない? と提案されたことがきっかけです。(二次会で話してた にも、それって Unison では?と言われたのがあります)Unison は既存のエディタやテキスト表現を前提としない、まったく新しい体系のプログラミング言語です。実際に Unison が使い物になるかと言うかどうかというのは一旦置いといて(マイナー言語なのは間違いないです)、新しい概念を掴むために Unison 言語を少し勉強することにしました。このブログはその学習ログです。最初に: 頭を…