だから、私たちは空に落ちていくフリをする。
DRANK

私立風光学園には変わった制度がある。 特待生のわがままを一つ叶えてくれる、 その名も文字通り“特待生特権”。 その権利を使って三年間、屋上を独占する少女、 泡沫潟わたあめと、「私」は出会ってしまった。 「わたし、空に落ちていきたいんだ」 「青空と宇宙の境目で燃え尽きて塵になって終わるの」 「――はてちゃんは、どうしたい?」 だから、私たちは空に落ちていくフリをする。 どこかに辿り着きたくて。 どこかの底で、燃えて、潰れて、終わるまで。 ----- 体験版 ----- 青春陰鬱ジュブナイル。

booth.pm
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