
Software Design 2025年3月号にEmacsについて書きました
BRANK
IntroductionSoftware Design 2025年3月号に「第3章:Emacs 拡張性に優れた、ハッカーのためのエディタ Lispがもたらす無限の自由さとは」というテーマで @tadsan と一緒に書きました。 着手開始から校了まで計12ページ、約1ヵ月程度かけて執筆しました。 tadsanが以下のような見出し案を作って提出していました。GNU Emacsは長い歴史を持つ伝統的なテキストエディタです。単なるテキストエディタではなく、しばしば「Emacsは環境だ」「EmacsはOSだ」とも言われます。 また、初心者が定着しにくい一方で一度手に馴染んだ人が熱狂的に使い続けることでも知られています。 本記事ではさまざまなテキストエディタを利用してきて10年前から毎日Emacsを使って生活している筆者が、Emacsの魅力について伝えます。以前から雑誌寄稿してみたいという話をしょっちゅうしていたのもあり、「ぜひ一緒に書かないか」ということを12月の頭に打診が来て2つ返事で承諾しました。執筆ISUCON14参加やvim-jpラジオの収録、本業の仕事が猛烈に忙しかったり、バイト先の納期ギリギリの仕事があったり、2024年12月は怒涛の1ヵ月でした。 「チュートリアルというよりは読み物としておもしろくした…