10月6日に公開された「データビジュアライゼーションカタログ」が、海外で非常に大きく話題になっている。このサイトは、分析やコミュニケーションにおいて適切なチャート選びを支援するためのガイドとして役立つ。
以下は、カタログ上で紹介されている機能だ。
比較 (Comparisons)
棒グラフやラインチャートなど、異なる項目間の比較を行うためのチャートが含まれる。割合 (Proportions)
円グラフなど、データの構成要素の割合を視覚的に示すチャートが提供されている。関係性 (Relationships)
散布図などのチャートを使用して、データ間の関係性や相関を表現することができる。階層 (Hierarchy)
ツリーマップやサンバーストチャートなど、階層構造を視覚化するためのツールが揃っている。概念 (Concepts)
マインドマップなどの視覚化ツールを用いて、アイデアや概念の関係を視覚的に表現できる。位置 (Location)
地理的な位置を示す地図を使ったデータビジュアライゼーションが提供されている。部分対全体 (Part-to-a-whole)
ドーナツチャートやパート全体チャートを使って、データの部分と全体の関係を示すことが可能だ。分布 (Distribution)
ヒストグラムやボックスプロットなど、データの分布を視覚的に示すチャートが含まれる。動作の仕組み (How things work)
流れ図やプロセス図を用いて、システムやプロセスの動作を視覚化することができる。プロセスと方法 (Processes & methods)
フローチャートやシーケンス図など、プロセスや手順を視覚的に表すためのチャートが提供されている。移動や流れ (Movement or flow)
サンキーダイアグラムなど、データの流れや移動を示すチャートが用意されている。パターン (Patterns)
ヒートマップやクロス集計表を使って、データパターンの分析が可能だ。範囲 (Range)
エリアチャートやレンジバーなど、範囲を示すビジュアライゼーションが提供されている。時間に伴うデータ (Data over time)
ラインチャートやエリアチャートを使って、時間に伴うデータの変化を視覚化することができる。テキスト分析 (Analysing text)
ワードクラウドやテキストヒートマップなど、テキストデータの分析に特化したツールが提供されている。参照ツール (Reference tool)
インタラクティブなダッシュボードを用いて、データのリアルタイム参照や分析が可能だ。
詳細は[Search for Charts by Data Visualization Functions」を参照していただきたい。