自分が管理する全 OSS の Issue や Pull Request を 1 つの GitHub Project に集約
ARANK
!2024-07-24 追記: 本記事の続きで、開発組織でのソフトウェア開発の Issue や PR を自動で適切な GitHub Project に割り当てていく方法についても書きました。 OSS の Issue や Pull Request (以下 PR) を 1 つの GitHub Project に集約した話を紹介します。自分は様々な OSS をメンテしており、様々なリポジトリで作られる GitHub Issues や PR を日々ハンドリングする必要があります。しかしこれだけリポジトリの数が増えると一つ一つリポジトリを巡回してハンドリングしていくのは困難です。ユーザーによって issue や PR が作成・更新されるとメール通知で気付けるようにはなっていますが、色々な issue や PR に対応しているとつい存在を忘れてしまうこともあります。また Renovate の PR がマージされずに放置されたりもしていました。そこで全ての Issue や PR を一つの GitHub Project に追加し、一元的に管理することにしました。!当初自分は GitHub Project の機能を勘違いしていて、 GitHub Project には 異なる GitHub Organizations や User の Issue や PR を追加できないと思いこんでいましたが、実は出来るということに気づきました。どういう意味かという…