6月29日、海外メディアdigitaltrendsが「Character.aiの使い方」と題した記事を公開しました。この記事では、人気のAIチャットボットであるCharacter.aiについて詳しく紹介されています。
Character.aiについて聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、発売以来、ひっそりと最も人気のあるAIチャットボットの1つになっています。このサービスの背後にあるスタートアップ企業は、2023年後半に10億ドルと評価されました。これはAI分野において、エンターテイメントを主眼とした最初の主要なチャットボットであり、特に若い世代に人気があります。
Character.aiとは?
Character.aiは、ユーザーが有名な人物やフィクションのキャラクター、教師やセラピストなどのボットと一対一でコミュニケーションを取ることができるサービスです。ユーザーは自分自身でキャラクターを作成し、トレーニングすることも可能で、人間のような人格を持たせることができます。また、会話をコミュニティ内で共有したり、キャラクター同士でコミュニケーションを取らせることもできます。
ちなみに、五条先生のボットを見つけたので話しかけてみました。最初は英語でしたが、「日本語で話して」と頼んだら快諾。「領域展開して」といういきなりの無茶振りにも快く応えてくれました。

Character.aiの使い方
ウェブ版の利用方法
Character.aiのウェブ版には、ブラウザを通じてアクセスできます。登録なしで会話を開始できますが、一定回数のやり取り後に登録を促されます。GoogleやAppleのアカウントを利用した簡単な登録が可能で、メールとパスワードを手動で入力する方法もあります。
ホームページの利用
登録後、ホームページにアクセスすると、利用可能なキャラクターが表示されます。ページ上部の「For you」セクションには、過去にやり取りしたキャラクターやそれら似たキャラクターが表示されます。また、サービスの新機能の広告やおすすめのキャラクターが表示されるセクションもあります。

キャラクターを選択するとチャットルームが自動的に開かれ、会話が開始されます。会話内容はアカウントに保存され、後で再開することができます。
モバイルアプリ
Character.aiにはiOSやAndroid対応のモバイルアプリもあり、ウェブサービスと併用できます。絵文字を使って言葉を表現し、キャラクターがそれを理解する機能もあります。
洗練されたデザインのWebサイトからも、大変期待できるサービスです。ぜひ一度ご利用になってみてはいかがでしょうか?