Serverless Frameworkの有償化に伴いAWS CDKとAWS SAMへの移行について検討してみた
ARANK

データアナリティクス事業本部のueharaです。 今回は、Serverless Frameworkの有償化に伴いAWS CDKとAWS SAMへの移行について検討してみたいと思います。 はじめに 2023年の10月に、Serverless FrameworkがV.4から有料化されることが発表されました。 ライセンス費用を支払いV.4を利用するというのも1つの手ではあるのですが、今回はAWS CDKとAWS SAMへの移行を検討してみたいと思います。 結論 まずは、移行を検討した結果の表を以下にまとめます。 個別の内容については以降の章で説明を実施します。 フレームワーク 利用コスト 移行コスト メリット・デメリット Serverless Frameworkからの移行の総論 Serverless Framework V.4 有償 低 メリット・V.4への更新に伴う変更差分のみの確認で済むデメリット・ライセンス料金がかかる・料金体系が結構複雑で分かり辛い(見積りがし辛い) ※移行しない AWS CDK 無償 高 メリット・AWS謹製のため無償で利用できる・CDK Migrateがある(※ただし注意事項有り)・並行開発もしやすいデメリット・移行工数がそれなりに大きい・yamlベースの定義からTypescriptやPythonに変換する必要がある・準備するスクリプト等が多く小規模なデ…

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