4月17日、AppleはiOS 17.5のベータ2とApp Store Connectに「Web Distribution」機能を導入したことを発表した。
この新機能により、認可された開発者は自身のウェブサイトから直接、欧州連合(EU)内のユーザーにiOSアプリを配布することが可能になる。
Web Distributionを通じてiOSアプリをEU内のユーザーに直接配布するためには、開発者がAppleから認可される必要がある。詳細な要件についてはこちらのページに記載されているが、ポイントをいくつか抜き出してみると:
- 開発者は、EU内に法人として登録された組織、またはEU内に登録された子会社を通じてApple Developer Programに参加している必要がある。
- 開発者はApple Developer Programのメンバーとして 2年以上連続して良好な状態 であることが求められる。また、 前年のEU内でiOS上で100万回以上の初年度インストール があったアプリを保有している必要がある。
- コアテクノロジーフィー: 開発者は、初年度のインストールが100万回を超えた場合、過去12ヶ月間につき インストール1回あたり€0.50の費用を支払う 必要がある。
- Web Distributionを使用した取引に関連する 税金の徴収、報告、納付は開発者の責任となる。
かなり限定的な条件ではあるが、これらの要件を満たせばWebでのアプリ配布が可能になる。
EU向けにアプリを配布している事業者にとっては、一度検討に値するかもしれない。
attractive enough to attract customers papa louie, I think more offers are needed
The core technology Friday Night Funkin fee of €0.50 per install seems reasonable considering the potential benefits of reaching a broader audience.