4月4日、Deno Deployが新しいプロジェクト作成フローを発表した。
Deno Deployは、ウェブ上でJavaScript / TypeScriptを簡単かつ高速にデプロイして実行するためのプラットフォーム。
このクラウドベースのサービスは、V8アイソレートクラウドを利用しており、npmをネイティブでサポートしているほか、グローバルに分散されたキーバリューストア、キュー、cronなどの組み込みのクラウドプリミティブを提供している。
新しいプロジェクト作成フローでは、GitHubリポジトリからのプロジェクト作成がより簡単になった。自動的なフレームワーク検出により、GitHubリポジトリとの接続時にフレームワークが自動的に検出され、それに応じて適切な設定が行われる。
また、ビルドステップのオプションが追加され、プロジェクトに応じてビルドが必要な場合は、GitHub Actionsを使用してビルドを自動化することができる。
さらに、ビルドプロセスがより透過的になった。デプロイメントページには必要なすべてのビルドステップが可視化される。また、ビルド中にログを表示することもでき、詳細なログを表示して問題を診断することが可能だ。
さらに、GitHub Actionsを使用してCI/CDビルドとリリースプロセスを簡単に追加できる。これにより、Deno Deployでのプロジェクトの管理がより効率的になる。
詳細はIntroducing Simpler Project Creation in Deno Deployを参照されたい。