2024/03/26、VercelがNode.js v20 LTSを利用可能になったと発表した。
Node.js 20は、BuildsとVercel Functionsで完全にサポートされる。
Builds は、Vercelでのデプロイメントプロセスを管理し、アプリケーションのビルド、バンドル、最適化を行う機能である。Vercel Functions は、サーバーレス関数をホストするための機能であり、バックエンドのロジックを処理するために使用される。
Node.js 20をVercelで利用するのは簡単だ。プロジェクトの設定ページで、「一般」セクションにある「Node.jsバージョン」にて 20.x
を選択できる。また、Vercelでの新規プロジェクトのデフォルトバージョンはNode.js 20となる。
Node.js 20は、パフォーマンスの向上やプロジェクト内のサードパーティライブラリへの依存を減らすための新しいコアAPIを導入している。
その他、新しいパーミッションモデル、同期的なimport.meta.resolve、安定したtest_runner、V8 JavaScriptエンジンのアップデートなどの大きな改善が含まれている。
現時点でVercelで使用されている正確なバージョンは20.11.1であり、マイナーやパッチリリースは自動的に更新される。
詳細はNode.js v20 LTS is now generally available – Vercelを参照してほしい。