概要
7月14日に、Ansible Automation Platform 2.4がアップデートされました。
このアップデートでは、ホストメトリクスダッシュボードタブとソフトデリーション機能が導入されました。
これにより、ホストの自動化実行の詳細が表示できるようになりました。
ホストメトリクスの表示
Ansible Automation Platform 2.4では、新しい「ホストメトリクス」ダッシュボードタブが追加され、以下の機能が提供されています。
- 管理対象ホストごとの自動化実行の詳細を表示できる
- 自動化が実行された最初と最後の時間を表示できる
- ホストに対して自動化が実行された回数を表示できる(新機能)
- 管理対象ホストが削除された回数を表示できる(新機能)
ホストメトリクスはAPIからも取得できます。
ユーザーの使用状況の評価や、プラットフォーム管理者がコンプライアンスを管理する際に特に役立ちます。
ホストメトリクスを表示することで、自動化されているホストやまだ自動化されていないホストをすぐに確認することができます。
これにより、自動化の状況を正確に把握することができます。
ソフトデリーション機能
ソフトデリーション機能が追加されました。
この機能を使用すると、不要なホストを管理対象ノードのカウントから削除することができます。
ただし、ソフトデリーションは正当なユースケースにのみ使用することが推奨されています。
その他のポイントや変更点
ホストメトリクスとソフトデリーション機能を使用することで、より正確な自動化の状況を把握し、ノードのカウントとコンプライアンスを管理することができます。
今後は、さらなる機能の追加や改善が期待されます。
また、APIからの情報取得の利便性も向上する可能性があります。
詳細な内容は、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
ホストメトリクスダッシュボードタブとソフトデリーション機能が追加されました。
これにより、ホストの自動化実行の詳細が表示できます。
ホストメトリクスとソフトデリーション機能を使用することで、より正確な自動化の状況を把握し、ノードのカウントとコンプライアンスを管理することができます。
今後はさらなる機能の追加や改善が期待されます。