2021年の「オブジェクト指向」を考える
SRANK

きしださんが先日もたのしいお題を投下されていました。 is 何そもそも「オブジェクト指向」という言葉自体、座りの悪い言葉です。意味が明確なのは「オブジェクト指向プログラミング(OOP)」、「オブジェクト指向プログラミング言語(OOPL)」、「オブジェクト指向設計(OOD)」「オブジェクト指向分析(OOA)」といった「オブジェクト指向なんとか」の方で、それらをふわっとまとめた(ような気がする)単語が「オブジェクト指向」じゃないかと思います。とはいえ2020年代では手法としてのOOAやOODはあまり活発ではなさそうなので(※個人の見解です、というかもうちょっと活性化してほしいと思っているんですがその話題は別の機会に)、どちらかというとOOPとその周辺をふわっと指す言葉なんではないかという認識です。あなたの「オブジェクト指向」はどこから?では現在の「オブジェクト指向」とは具体的にどういうものなんでしょうか。ふわっとしたものの輪郭をとらえるために、ざっくりと「こういうやつ」を列挙してみます。なお順番はてきとうです。継承するやつこれは分かりやすいですね。継承があればオブジェクト指向、という考え方です。確かに継承はオブジェクト指向の…

zenn.dev
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2 comments
  • そもそもオブジェクト指向っていうものに関してもっとちゃんと勉強しないと理解追いついてないや私
    出てくる略語略語がわからんかったから後で調べながら読み直す