9月15日、「Flutter: What’s next on the Web?」が公開された。
この記事では、Flutterのウェブに関するロードマップと、計画されている作業について説明している。
いくつかの機能は四半期をまたぐ可能性があり、また、解決策を決定する前に調査が必要なものもあるという。
たとえば、Flutterのウェブアプリケーションは、自然に感じられることが重要だとして、スクロール動作、ハイパーリンク、SEO、その他のウェブ特有のUI機能などの改善、機能追加が取り上げられている。
アクセシビリティに関しては、デスクトップブラウザでサポートされているスクリーンリーダーの問題に焦点を当てている。
さらに、アクセシビリティ対応全体を改善するための調査も継続して行うという。
また、ディベロッパー・エクスペリエンスについて、現在はウェブに対応していないプラグイン、デバッグ、ホットリロードなど、モバイルとウェブの開発ギャップを埋めていくとしている。
ユーザー調査によると、Flutterプロジェクトの10%以上がウェブをターゲットにしている。
そのため、より品質を向上させ、多くの人がFlutterウェブアプリケーションを本番環境で利用できるように注力しているようだ。
現在取り組んでいることについては、GitHubのIssueを参照とのこと。