- アーリーアクセスプログラムの参加ユーザーに、バージョン9のベータ版を公開
- 自動車技術会の基準でレベル2の運転支援システムで注意が必要
完全自動運転バージョン9ベータ版を公開
テスラは、完全自動運転システムのバージョン9ベータ版を発表しました。
現時点ではアーリーアクセスプログラムに参加している人しかアクセスできません。
自動車技術会の基準では、このシステムは技術的にはレベル2の「部分的に自動化された」運転支援システムです。
つまり、運転、ステアリング、ブレーキ、アクセルのほとんどを自動システムが行いますが、ドライバーはハンドルから手を離さず、道路から目を離さないことが求められます。
リリースノートでは、「最悪のタイミングで間違ったことをするかもしれない」と警告しています。
また、車内カメラのドライバーモニタリングを改善し、注意力をチェックするとともに、車載ディスプレイの表示をアップデートして大きくすることにも言及しています。