App Runnerの登場とAmplify ConsoleのSSR対応でVPCレスなAWSアーキテクチャを夢見た話
BRANK

はじめに新サービスの AWS App Runner が発表されました、そして AWS Amplify Console が Next.js(バージョン 9 の機能をサポート)を使っての Server Side Rendering と Static Site Generate に対応しました。この 2 つのサービスを使うことでフロントエンドもバックエンドも VPC レスでスケーラビリティのある AWS アーキテクチャが実現可能になりました。もちろん、リリースされたばかりでこのアーキテクチャに載せることができるソフトウェアは限られたものです。しかし、将来の VPC レスアーキテクチャを夢見ることができたので、個人的な思想を元に現状でどこまでできるのかや VPC レスで何がうれしいかなどを雑多に語っていきます。2 つのサービスの概要共通PaaS 的なサービスでデフォルトでメトリクスやログを記録する仕組みを持っており、最低限の定義でソフトウェアをデプロイができるサービスです。AWS App RunnerApp Runner は Docker コンテナイメージまたはソースコード(Python、Node.js)から AWS にウェブアプリケーションをデプロイするためのサービスです。非常に強力に抽象化されており、開発者はインフラストラクチャーのことをほぼ意識せず Auto Scaling…

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