docker-compose の bind mount を1行で書くな
BRANK
TL;DRdocker-compose では bind mount の構文が "short", "long" の2通りあるが, それぞれ挙動が異なるdocker-compose.yml の volumes に略記法 (short syntax) を用いると, コンテナ内で non-root user を用いる際にエラーの発見が遅れる可能性があるので避けよう概要Docker アプリケーション (コンテナ) は, 実行時にホストのファイルやディレクトリをコンテナ内にマウントし, ホストとのファイル共有を行うことができます (bind mount).docker-compose では, Compose ファイル (デフォルトでは docker-compose.yml) にマウント情報を記述することができますが, 構文によっては意図せぬ挙動や, パーミッションエラーを引き起こす原因となります.bind mount の構文Compose ファイルの bind mount の構文は2通り存在し, どちらを用いても同じマウント設定を行うことができます.ここでは, ホストの cwd に存在する ./config ディレクトリを, コンテナ内に /config としてマウントする場合を考えます.short syntaxホストのディレクトリとコンテナ内のマウントパスを, コロン区切りの1行で記述する方法です.services: app: image: nginx volumes: - "./config:/…
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