自宅の Jetson で動いている WebRTC Native Client Momo を外出先でいい感じに監視する方法
DRANK

やりたいことやったことMomo を改造して、RTCConnection.GetStats() の結果を HTTP API 経由でとれるようにした Release 2020.9 の時点では、RTCConnection.GetStats() は Sora につないだ時の ping メッセージの応答でしか取得できないので、これを test, ayame, sora 全てで取得できるように Momo を改造して、Metrics APIを実装した。なお、ポート番号は --metrics-port オプションで指定可能。例えば、次のオプション付きで起動した場合、http://localhost:8081/metrics が Metrics API のエンドポイントになる。$ momo --metrics-port 8081 test この API は Prometheus 形式ではなく、JSON を返すので、Prometheus 以外のモニタリングツールや自作プログラムなどとも連携できるはず。Momo Metrics API API を叩く Prometheus Exporter を作った の Metrics API のレスポンスは JSON で Prometheus から直接 Scraping できないので、Momo Exporter を Go で書いた。これは少し前までの HAProxy Exporter と同じコンセプトでの実装である。なぜこうした方かというと、主には以下の2点。Momo は C++ で書かれているので、Prometheusクライアント組み込みとかをすると、ビ…

zenn.dev
Related Topics: WebRTC