三菱UFJ銀、AIで書類3億枚をデータ化 難題「ホチキス外し」も自動で
BRANK
三菱UFJ銀行は22日、米ベンチャー企業の技術を使い、倉庫に保管している3億ページ以上の印鑑が押された紙の書類を電子データ化すると発表した。2021年上半期から5年かけてデータ化し、営業店などが顧客の契約内容を迅速に閲覧照会できるシステムを構築する。紙書類のデータ化で最大の障害だった「ホチキス外し」も、人工知能(AI)を活用して自動化する。