Raku(Perl6)を書く
BRANK

YAPC::Kyotoのトークリストを見て、突然Rakuを書いてみたくなったのでいまさらながら書いてみた。 RakuとはPerl 6のこと。去年の10月にPerl 6からRakuへと改名された。 なぜ「いまさら」なのかというとPerl 6は20年くらい前に設計が始まり、 15年くらい前に動作可能な実装ができてたいからだ。 特に海外のPerlカンファレンスでは盛んにPerl 6の話がされていて、 2013年に行ったYAPC::NAでも 「Perl 6でWebフレームワーク作ったぜ!(遅いけどな)」みたいなトークがあった。 そして2015年のクリスマスにラリー・ウォールのもとリリースされた。 だから特別、目新しいものではない(とりわけ言語仕様)。 ただ、最近になってより実用性が高まってきたようだ。 ちなみにPerl 6はPerl 5とは互換性がなく全く別の言語と考えてよい。 以前Perl 6の話やそれで書かれたコードを見て 「ああ静的型付けができるんだな」とか「今までPerlになかったclassが使えるんだな」 とか感じることはあっても、いまいちピンと来ていなかった。 で、理解するには書くの一番早いということで、Rakuでいくつかのプログラムを書いてみた。 今回書いたのは言わずとしたらFizzBuzzといくつかのデザイン…

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