【米国5G動向】5G時代の新ビジネスも米国発となるか?
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4月3日、米通信キャリア最大手のベライゾンが、スマートフォン向け5Gサービス(以下、モバイル5Gサービス)をシカゴとミネアポリスの一部地域で開始した。同社は昨年10月より、「世界初の5G商用サービス」として家庭向けブロードバンド(FWA)サービス「Verizon 5G Home」をサクラメントやロサンゼルスなど4つの州で提供している。今回は、「モバイル向けとして世界初の5Gサービス」という位置付けだ。ベライゾンでは当初4月11日のスタートを予定していたが、韓国でSKテレコム、KT、LG U+が一斉に3日からサービスを始めることが明らかになったのを受け、急きょ計画を前倒しした経緯がある。「ベライゾンには、5Gで世界初になろうという強い意志を感じる」と野村総合研究所(NRI)ICTメディア・サービス産業コンサルティング部 テレコム・メディアグループマネージャーの亀井卓也氏は話す。(左から)野村総合研究所 ICTメディア・サービス産業コンサルティング部 テレコム・メディアグループ マネージャーの亀井卓也氏、同部 コンサルタントの伊藤大輝氏、同部 副主任コンサルタントの澤田和志氏モバイル5Gサービス開始時点の対応スマホはモトローラの「MotoZ3」1機種のみ(…

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