Rでロジスティック回帰分析 そのまま使える自作関数例
DRANK

今回はRによるロジスティック回帰分析の方法をご紹介します。また、「ロジスティック回帰分析をして、必要なデータを抽出しファイルに書き出す」までの一連の流れを自作関数にまとめたので、解析をお急ぎの方はそちらも参考にして頂ければ幸いです。 ※ここではロジスティック回帰について解説しています。線形モデルによる回帰分析は、入門コーナーの記事であるR言語で線形モデルによる回帰分析でまとめているのでそちらをごらんください。 今回、説明用に用いるデータです。↓ sample-data ロジスティック回帰分析とは そもそもロジスティック回帰分析とはどのような、解析手法なのでしょうか。解析に入る前に、簡単に触れておきますね。 どのようなときに使われるのか?ズバリ、目的変数のデータが2値であらわされているときです。 例えば、下の写真のようなデータを、解析したいとします。病気を目的変数、体重と肺活量は説明変数に設定します。 このとき、一般的な線形回帰分析を行うときは、 $$y = β_0 + β_1x_1 + β_2x_2$$ というようなモデル式において、最小二乗法を用いて、できるだけ正確にyを推定できるように係数を定めていました。しかし、今回の目的変数…

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