チーム全員がほぼAWS未経験。2つの国を横断するサーバーをAWSに移行した話。
ARANK
レアジョブでは2018年6月にレアジョブ英会話のサービスをAmazonのAWSへ移行した。 当時の話をプラットフォームチームの3人に、聞いた。 AWS経験が豊富なのは、CTOの山田だけ。 ほぼ未経験の3人がどのように、移行を進めていったのだろうか。 プラットフォームチームのリーダー。放送関連、SIer、モバイル企業にて、インフラをメインに経験し、前職よりWebアプリ開発を経験。レアジョブには、インフラエンジニアとして入社。アプリ開発やAPI開発も行う。 中国の大学卒業後、現地のホテルの予約・会員管理などのシステム開発やインフラエンジニアとして従事。2014年レアジョブ入社。 20歳からIT業界に携わる。23歳でフリーランスとして活動。金融系のエンジニアを経てインターネット系に転身。2016年レアジョブ入社。 当時の課題 ちょうど一年前は今の環境と全く違っていたという。 他のパブリッククラウドは使っていたものの、マネージドのサービスは使っておらず、クラウドと言いつつもほとんどオンプレミスと変わらないような環境(IaaS)を採用していたためだ。 新しく環境を作るにも一からサーバを作らなければならず、一つのサービスを作るにも時間がかかっていたのだ…