なぜプロダクトに Vue.js を採用したのか? 運用してみてどうっだった? という話
SRANK

余り知られていませんが Nagisa ではアプリだけでなく Web のプロダクトやサービスもあります。マンガZERO や UPTOON! や 月刊コミックジヘン 辺りがそうです。 何れも Vue.js で作られている SPA で、社内・外両方から "なんで Vue.js なの?" とかよく聞かれます。そこで、今回はどうして Vue.js を選択したのか、Vue.js の何がいいのか、Vue.js で運用してみてどうだったかの話をしたいと思います。 はじめに Vue.js を導入する前のマンガ ZERO Web は 2.0系の Riot で作られていました。今ある SPA のような形ではなくサーバサイド (Go) にてメタタグを生成、空のマウントポイント を持ったテンプレートを提供し Riot を使ったクライアントサイドのみのレンダリングです。 従来の jQuery 等に近い構成や1ページ1バンドルファイルで作れるのがメリットでしたが 表示が一瞬もたつく アプリケーションが大きくなるほどコンポーネントライフサイクルやビジネスロジックの管理が厳しく ルータなど同じようなコード、ロジックがサーバ・クライアントに存在してしまうためメンテや仕様変更・追加が複雑化 当時2.0系の Riot ではテンプレート構文の foreach を使った時の動作が致…

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