さくらの高火力コンピューティングで100種類の画像識別をする
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さくらインターネット  技術本部アプリケーション アルバイトの伊東道明です。 現在、ディープラーニングを用いた画像認識精度が人間を超えるほどの精度を出していて、とてもホットな話題となっています。画像認識とは、たくさん画像がある中で、これは○○の画像、これは○○の画像と認識することで、私たち人間はごく普通に行なっています。ですが、これをコンピュータに行わせようとすると、とても難しい問題になります。 例えば、以下の写真を見てください。 この写真は、猫の写真でしょうか?それとも犬の写真でしょうか? 私たちは耳の形や色、毛、尻尾の形等の特徴から「猫の写真」と認識することができます。ですが、これをコンピュータに認識させるためには、自分でそれらの特徴を取ってきて、その特徴をもとに犬ではなく猫であると識別させる「識別器」が必要があります。この識別器を作るために、様々な手法が提案されてきましたが、どれも人間に遠く及ばない精度でした。 ここ数年、その「識別器」を作るとても有効な手段の1つとして、ディープラーニングが注目されています。ディープラーニングのアルゴリズムをベースに、様々な調整を行うことで高精度でコン…

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