ラズパイ「Zero W」、Googleの「Android Things」は使えず
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TOP > アプリ/OS > ラズパイ「Zero W」、Googleの「Android T...関連カテゴリー: コンシューマIT 「Raspberry Pi Zero W」は、IoTデバイス用の開発ボードとして使えるように設計されているものの、重要なOSの1つがサポートされていない。米GoogleのIoT向けOS「Android Things」だ。Credit:Raspberry Pi Raspberry Pi Zero Wは、無線機能も搭載している10ドルの小型PCボードで、ガジェットの開発に使える。SoCは1GHzシングルコアの「BCM2835」で、そのアーキテクチャーはARMv6だ。 しかし、Android ThingsはARMv6をサポートしていないことから、Zero WではこのOSは動作しない。Android Thingsは、特定のチップセットで動作するように特別な調整が施されている。 BCM2835は、初代のRaspberry Piに搭載されていたのと同じSoCだ。 英Raspberry Pi Foundation創設者のEben Upton氏は、Zero WがAndroid Thingsをサポートしていないことについて、大きな懸念とは考えていない。 「いずれGoogleが、AndroidでのARMv6のサポートを復活し、Android ThingsをZero Wで動作させてくれることを期待している」とUpton氏は述べている。 Upton氏は、BCM2835を採用することで実現…

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