Makers仕様!「【IoT機器対応】cheero CANVAS 3200mAh」微弱電流でもオートパワーオフしない希少モバイルバッテリー登場
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cheeroから、Raspberry PiなどのIoT機器や電子工作用の電源として使われることを想定した「【IoT機器対応】cheero CANVAS 3200mAh」が登場しました。当記事公開日である2016年2月5日の正午から販売開始されます。 直販価格は2,980円(消費税・送料込)。 本製品は出力電流の多寡に応じて動作するオートパワーオフ機能がない、非常に希少性の高いモバイルバッテリーです。 現在市場には無数のモバイルバッテリーが溢れかえっていますが、同様の動作をするモバイルバッテリーは、2012年に発売された初代「cheero Power Plus」を除いて恐らくほかに存在しません。 今回は、その「【IoT機器対応】cheero CANVAS 3200mAh」を紹介します。欲しい人はものすごく欲しいモバイルバッテリーでしょう。(製品サンプルはティ・アール・エイ提供) 流れる電流が少ないと電源を切ってしまうオートパワーオフ機能 スマートフォンの充電のために作られているモバイルバッテリーには、例外なくオートパワーオフ機能が付いています。 満充電になったらモバイルバッテリーからの電源供給をストップする、というのがオートパワーオフ機能の動作です。 流れる電流量を監視して、ある一定の電流量より多いか少ないかでオートパワーオフを作動させるかどうかを判断しています。しかし、その存在が困る場合もあるのです。 僕が調べたモバイルバッテリーは、80mA以上かつそれが3秒以上続かないとオートパワーオフ機能を動作させる作りになっていました。 以下の動画は、LEDが消費する電流が20mA〜30mAと少なくて、オートパワーオフ機能が不本意に動作してしまっている様子です。 しきい値以下の電流しか必要としない回路をオートパワーオフ機能搭載のモバイルバッテリーで動かそうとすると、モバイルバッテリーが電源供給を止めてしまうのです。 電流量の多寡に応じて動作するオートパワーオフ機能を持たない「【IoT機器対応】cheero CANVAS 3200mAh」 今回登場の「【IoT機器対応】cheero CANVAS 3200mAh」は、電流量に伴って動作するオートパワーオフ機能をあえて持たないモバイルバッテリー。 ベースモデル「cheero CANVAS

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